ピボットテーブルの総計が合わない件について

こんにちは、会社員のPIROSHKIです。

今回はちょっとしたトラブル解決についてご紹介します。

 

ピボットテーブルの総計が合わない

ピボットテーブルで総計が合わなくてイライラする、という経験の方はたくさんいらっしゃると思います。今日は先日相談をもらって解決した事例をご紹介します。

今回の事例はDAXというピボットテーブルの項目で計算式を作成する計算言語を使用した際におきる問題についてです。

以下の例を見てください。

金額列の総計を見てください。明らかに各行の合計値とかけ離れていますよね?

これは計算式を単純に「数量×単価」にしているせいです。理由は・・・やめておきましょう。この計算結果を再度活用することで解決できます。

DAXで合計金額を出す際はSUMX関数を使う

結論を言います。SUMX関数を使いましょう。

数式は =SUMX(テーブル名,テーブル内の合計したい項目)です。

この場合でいうと、SUMX(テーブル名,金額)です。※金額:数量×単価としたものです。

正しくなっていますね。調べてもうまく出てこないケースがあるので是非参考にしてみてください。

 

短いですが今回はここまで。次回もお楽しみ!